貸し倉庫の使用ルールを確認すること
荷物を保管できる貸し倉庫を借りるときは、あらかじめ知っておきたい複数の注意点があります。今使わない荷物を保管してもらえる便利な貸し倉庫ですが、いざ預けた荷物が必要になって保管場所に取りに行っても、営業時間外で取り出せないこともあります。貸し倉庫によっては、24時間365日営業しているところもあれば、早朝や深夜は営業時間外、休日があって使用できない貸し倉庫もあるなど、制限が多い保管場所も中にはあるようです。ですから、事前に貸し倉庫の営業時間は確認が必要です。そして、大事なモノを預かってもらえると思っていても、貸し倉庫により貴重品や高級品、危険物など、保管を断られる品物もあります。ですから、契約前に借りる貸し倉庫の使用ルールを確認するようにしましょう。
防犯対策の取れた貸し倉庫を選ぶ
貸し倉庫は自社の備品や商品、書類などの色んな荷物を預けることができます。貸し倉庫を選ぶときは、そんな大事な荷物の盗難被害に遭わないように、セキュリティ面を意識した物件選びが欠かせません。荷物の盗難を防ぐ対策が取られている貸し倉庫かといった点は、物件を選ぶときの大事なポイントになります。例えば、不審者の侵入の防止には監視カメラの設備が役に立ちます。倉庫の出入り口や死角となる場所に監視カメラを置いてアピールすると、関係者以外の侵入を防げます。人に反応して点灯する人感センサー付き照明を設置している倉庫もあり、防犯対策に有効です。不審者が侵入した際に反応して点灯や警戒音などを作動することができます。セキュリティ対策が十分な物件を選べば、自社の資産を奪われたり、会社や顧客情報が流出するといったトラブルを防げます。
企業の物流部門を、大手の運送会社等、第三者の企業に委託する業務形態は、一般的に3PLと呼ばれています。企業における物流コストを削減できる他、納品リードタイムの短縮といったメリットも生まれます。